2011年11月03日

ユーフォニアムの神様、スティーブン・ミード!

今日は、午前中の往診と午後の往診のあいまに、ユープラザうたづで行われた「第8回香川ユーフォニアム・チューバアンサンブルコンサート」を聴きにいった。ゲストはあのユーフォの神様!「スティーブン・ミード」さんだから、行かないわけがない!。その神業はYou Tubeで気軽に見ることはできるが、生ミードは初めて(^^)。すごかった!!。
フィンガリングとタンギングの完璧なシンクロは当然であるが、自分の声とのアンサンブルあり、「ホーミー(^^)」あり「楽器腹話術((^^)あ、「話」ではなく、「腹楽術」か(^^))」あり、さらには 楽器をタッピングしてのパーカッション・・・・縦横無尽の発想にびっくりの連続だった。You Tubeの ベニスの謝肉祭 が生で聞ける!と期待していった以上に、何百倍も感激して帰ってきた。

さらにミードさんは、エンターティナーとしても すばらしかった。シーン、と聴き入っている中で、思わずライブハウスののりで手をたたきそうになった(^^)。コンサートホールではなくライブハウスでのライブがもしあったら 絶対もっと 盛り上がると思った(^^)!。

私として一番の圧巻は ピストンをまったく使わずあらゆる音を出したこと、と、「完全楽器」トロンボーン
をユーフォで表現したこと・・・・初めての経験であった。
幕の合間でのインタビューもよかった。「音楽的なイマジネーションが大切」「一つ一つの音を楽しんで大切に演奏すること」「きちんとしたゆるぎない息・音圧で演奏すること(あ、ここは私の意訳です)」・・・すべて自分に欠けていることだなあ・・・と反省した。
それ以外にも「ユーフォニアムは非常に人間的な(人間の声のような音がする)楽器である」にも納得。ただ、ミードさんだからそのようにできるのかも・・・・
さらには「ユーフォニアムをやっている皆さんはすばらしい。この楽器の音色は世界のどの地域の人たちにも親しみやすい。その様な世界中どこへ行っても通用する「共通言語」を持っているわけだから(ここも少しだけ意訳)」にも納得。Euphonium という英語の語源を考えれば当然なのだろう。
ミードさんの聴衆へのアドバイスや音での表現は 今やっているジャズにも共通するものであるし(ジャズに限らず、音楽すべてに、かな)自分なりにそれを消化できればもっとうまくなるのだろうなあ、と思いながら帰途についたしだいである。
久しぶりに 音楽で感激した 一日だった。

あと大人数のバリチューバアンサンブル(もはやアンサンブルではなく、オーケストラだ)の楽しさ、心地よい重厚さ・・・・にも感動した。さらには、バリチューバ+ドラム の組み合わせも新鮮で面白かった(^^)
これで 入場料1000円は破格!!!
そして・・・すごく得した気分で 夕方の往診に出かけたのでした!

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Posted by てっちゃん at 22:05│Comments(0)音楽
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