2011年06月08日
学生実習
7年ほど前から、香川大学医学部5年生の臨床実習に参加している。毎週水曜日、朝から夕方まで1回につき学生2~3人が医院にやってくる。時に患者さんに協力していただき話ししてもらったり診察お願いしたりするが大体は見学である。なので指導しているつもりではないのであるが、学生の視点はそうではないらしい。時に思いもよらないところで食いついてきたりする。そんなことを毎年繰り返しているうちに、単に見せるだけでいいのかもしれない、という気がしてきている。もちろんこれまで教育経験があればもっとうまくやれるのであろうが、所詮市中病院での臨床経験しかない「指導医もどき」である。背伸びしてもいいことはないと思っている。むしろこちらのほうがいろいろ気づかされることが多い。正直疲れるのではあるが、その反面、ちょっとだけ?水曜日を楽しみにしている自分もいるわけだ。ということで、また来週、どんな学生がくるだろうか?・・・・・。
Posted by てっちゃん at 22:57│Comments(0)